いまいま

トビタテ4期生/国際ボランティア/フィリピン🇵🇭/セブ島/JICAベトナム研修/東日本被災地応援実行委員/小学校の教師になりたい私の日記です📖✍

8/18④CICC

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その後、グループに分かれ

日本人学生から日本文化の

紹介がありました。

 

中高生は、おもちゃ

(カエル、的あて、折り紙、

シャボン玉 、ボール、

バランスゲーム、スケッチブック、

パズル、マジック(トランプ)

スポンジ、型抜き、粘土、

ペン、太鼓)

を持って来ていました。

 

ある日本人学生が

フィリピンの子どもへ

プレゼントをあげてしまい

 

「私も!」「私も!」「僕は?」と

集まってしまいました。

 

プレゼントをもらった子と

もらえない子が出てしまい

 

不公平だと現地の人が怒りだして

その場は近寄れないくらい

大きな声が飛び交って怖かった。

 

 

ビサヤ語ですごく何か

うったえている。

早口だったので

相当怒ってるのが分かりました。

 

フィリピン人スタッフが

止めに入っていたけど

彼らの怒りを目の当たりにして

私は固まってしまいました。

 

圧倒されていた。

 

ここの人はみんな物を必要としてるし

現状足りていません。

その中である特定の人に物を

与えてしまうと

誰かがその子の分を盗むこともあるし

暴力で奪うこともある。

 

支援活動はちゃんと

こちら側でコントロールしないと

こうなってしまいます。

 

DAREDEMO HEROが貧困地区で

支援活動する時、住民同士

こうした不平等がおこらないように

注意を払っていると聞いています。

 

支援は順番に回わり

スタンプカードで平等に管理する。

 

こうなるのが分かっていたのでJYUNKOさんHONOKAさんは

中高生に絶対プレゼントしないこと!

何度も伝えていたはずなのに...

 

バスの中でも説明があったと

思うけど、、学生が子どもたちの

勢いに負けて渡してしまったん

だろうな・・

 

 

ボランティアで物資を支援する時は

こういった面が難しいと思った。

 

日本人学生は

フィリピン人スタッフに囲まれ

バスに戻っていった。

 

その後 中高生たちは

そのまま帰って行きました。

 

 

 

 

 

今日の振り返りで

私はボランティアとは何か、

分からなくなってしまいました。

 

ボランティアとは必要な人へ

支援物資を与えて喜んでもらえれば

解決すると思っていたけど

 

無償支援が彼らの暮らしを

逆に壊してしまうんじゃないか?

 

日本人が来たら何かもらえると思って、

自立できなくなるんじゃないか?

 

お菓子をあげても

そのお菓子のゴミが彼らの住む環境を

もっと悪くしてしまうんじゃないか?

 

日本の文化をただ伝えるだけだと

意味がないんじゃないか?

 

そもそも幸せに暮らしていて

支援なんて必要として

ないんじゃないか?

 

と思いました…

うーーん、ボランティアってなんだろう

難しいです