いまいま

トビタテ4期生/国際ボランティア/フィリピン🇵🇭/セブ島/JICAベトナム研修/東日本被災地応援実行委員/小学校の教師になりたい私の日記です📖✍

㊾やっぱり私は世界や社会を知らない

「“甘い”果実の苦い真実
~フィリピンからの訴え〜」
というセミナーに参加したよ

と先生から連絡がありました。

一緒に送られてきた
ホームページを見ました。



・日本にやってくる
バナナのほとんどは
フィリピンのもの


・日本の消費者のために
現地の人々が
過労労働させられている


・その農家の収入は
1週間で3000円ほど


・7人の子どものなかで
2人は障がいをもって生まれた
→バナナ処理に使われる薬品が原因


・疲れるけど生きていくために
続けなければならない


プランテーション
上空から降る農薬

→バナナは病気や害虫、カビに
弱い作物なためバナナを
守るために農薬が投入される


・風に乗って労働者や子どもたちに
浴びせられることもある
→皮膚病にかかって体がかゆくなる



インタビューの中で
会社に雇ってもらうことには
感謝している、とありました。

でも、便利だからといって
農薬を空中散布することは
許していない。と…







私の家のバナナは
どうだろう…と思って
確認してみました。





するとまさに、
家にミンダナオ島からの
98円のバナナがありました。

それを母は毎日食べています。




陽気なおねいさんの
イラストが書いてある
ラベルが貼ってあります。


安定した品質と新鮮なおいしさ…
と書いてあります。


とても複雑な気持ちになります。
とても難しい問題だから、
どう言っていいかわかりません。













前にまずは
フィリピンについて知ろうと思い、
フィリピンの方を
お父さんに紹介してもらい
インタビューさせてもらいました。







〝フィリピンといえばバナナでしょ!〟
と思っていましたが、

主食や好きな食べ物を聞いた時にも
バナナがでてこなかったので、

「フィリピンの人たちは
バナナ食べないの?」と
質問しました。


ジャーレル(フィリピンの方)は
「フィリピン人はバナナを
あまり食べないよ」と
答えてくれました。

嘘やろー、と思っていたけど
ジャーレルがそういった意味が
少しわかったような気がします。



このホームページを見るまで
やっぱり、私は何も
知りませんでした。

知ったとしても
難しくてどうすることもできない、
と思ってしまいます。

私は社会や世界について
何も知っていないな、
と思いました。

無力だなあ、とも思いました。



でも何か力になれることがあれば…
そう思います。

まずはこのホームページを
Twitterにつぶやいて
みんなに知ってもらう、

なにか感じ取ってもらう、

そんなことから
始めようと思います。






そして世界の現状をもっと
知りたい!!!!!

伝えることしかできないけれど…






#エシカル(倫理的な)バナナ🍌

全ての労働者の人権が
守られているバナナ、
食べる方も作る方も、
ほかの誰かの人生を
踏みつぶすことなく
笑顔を広げられるバナナ。

そんなエシカルバナナを
ひろめる活動もあります。